川崎の奇祭、かなまら祭り
どうも、コブです。
日本全国、津々浦々。
祭りの形は土地それぞれ。
神奈川県川崎市、金山神社(かなやまじんじゃ)という神社では、毎年4月の第1日曜日にある奇祭が行われます。
その名も、
『かなまら祭り』
どんなお祭りかというと、男性のアレを模した神輿が町を巡行し、子孫繁栄や商売繁盛などを願う、というものすごく神聖なお祭りです。
という訳で、簡単にですが川崎の奇祭「かなまら祭り」ご紹介。
場所
金山神社(かなやまじんじゃ)
住所:神奈川県川崎市川崎区大師駅前2丁目13-16
最寄駅は京急大師線の川崎大師駅です。駅からは歩いて10分弱。
金山神社は、正確に言えば若宮八幡宮の境内にある神社ですので、GoogleMapどおりに行くと、若宮八幡宮の鳥居にたどり着きますが、そこで合っています。
というか盛大にイベントをしていますので、すぐわかると思います。
ちなみに神社のすぐ隣は幼稚園です。
英才教育ですね。
実際の様子
私がかなまら祭りに行ったのは2015年だったのですが、その時はあいにく雨模様でした。
しかし、それでもすごい人込みでした。
参道や境内では松茸やアワビのような形をした飴が売られており、いたる所にそれをおいしそうに舐めている人がいます。
午後イチには「かなまら舟神輿」・「エリザベス神輿」・「かなまら大神輿」の3つの立派な神輿が町を巡回します。
↑の写真は境内に戻ってきて奉納された後のもの。左の黒光りは「かなまら舟神輿」。そして右の極太ピンクは「エリザベス神輿」。
残念ながら、祭りに到着した時間が遅くて、巡回の様子は撮影できませんでしたが、しかしその見事な姿はまさに御神体、否、御チン体と呼ぶにふさわしいです。
そしてこの祭り、海外でとても有名なようです。
観光客の約半分近くは外国人なんじゃないか、というぐらいたくさんいます。
↑黒光りする素敵なモニュメントと記念撮影をする、外国人のお姉さん。
とても楽しそうで何よりです。クールジャパンですね。
↑怪しいキノコの被り物もモテモテなご様子。
↑なぜかバンド演奏まで始まります。
ものすごくカオスな祭りですね。
また、境内ではこんな日本酒が売られていました。
読み方は「きんぎょく」と「ばんこ」。
全く卑猥ではありませんね。
知り合いの新婚夫婦に、お土産として買って帰ってやりました。
子宝にでも恵まれてしまえ!
まとめ
上の写真は2015年のものなので、少し古いです。
祭りの仕様が変わっている可能性もありますので、ご了承ください。
日本が世界に誇る奇祭「かなまら祭り」。
想像していたよりもカオスな祭りですが、そこには国境なんて関係なくみんなで楽しもうじゃないか、という素敵な想いが垣間見えました。
恥ずかしがらずに、一度見に行ってみてはいかがでしょうか。
なお、「かなまら祭り」はあくまで神事です。
調子に乗って本当にイチモツをさらけ出したりすると、普通に警察沙汰になります。
(実際にあったらしいです。)
みんなで楽しむ祭りです。自分本位な迷惑行為は慎みましょう。
自粛なんてことになったら、だれも得しないでしょ。
では、また。
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