平成29年度 宅地建物取引士試験 結果
どうも、コブです。
師走が目の前に迫っている今日この頃、いかがお過ごしでしょう?
しばらく更新が滞ってしまいましたが、私は元気です。
11月29日、平成29年度宅地建物取引士試験の合格者が発表されました。今年の合格点は35点でした。
合格された方はおめでとうございます。そうでない方はまた来年頑張りましょう!
巷の合格点の予想では、33~34点や34±1点が多く、本命は34点だろうと考えたいた人も多いのではないでしょうか。
問題も昨年より少し難化しているという総評も多かったため、私も34点が本命だと思っていました。
今年は合格率を絞っているのかと思いましたが、15.6%(5問免除者19.9%)と妥当な数字。
なぜ難化しているにもかかわらず合格点が昨年と同じ35点なんでしょうか。
ちょっと考えてみましたが、あんまりうれしくない結論に至りました。
もしかしてガチ勢ばっかりだった・・・?
宅建は知名度の高さや受験資格の緩さ、受験料が7,000円で済むことなどから、たいして勉強せずに軽い気持ちで受験する「記念受験」が多いといわれています。
記念受験勢は、試験日が日曜日であることも相まって、当日やっぱり行かないという選択をすることがしばしばあります。
宅建は申込者数と受験者数の差が、毎年5万人程度あるのです。
ところで今年の受験日(10月15日)、天気は雨。しかも結構土砂降りだったと思います。
もしかして、この雨のせいで試験に来ない記念受験勢が増えたため、ガチ勢の比率が高くなり、その中から15.6%が合格したため、こういった結果のでは?
そう考え、今年の申込者数と受験者数を調べてみました。すると・・・
申込者数:258,511人
受験者数:209,354人
未受験者数:49,157人
例年通りじゃないですか・・・。この説はあまり正しくなさそうですね。
やっぱり受験者のレベルが上がっている
・記念受験勢は減っていない。
・問題の難易度は上がっている。
・合格率と合格点は昨年と一緒。
以上のことを考えると、やっぱり受験者全体のレベルが昨年より上がっていると考えられるのではないでしょうか。
レベルが上がっていることを踏まえて来年度の試験が作られるのであれば、来年度の試験も受験される方は、さらに気合を入れて勉強しないといけませんね。
頑張りましょう!
え、私の結果?ここまで読んだらもう分るでしょう。
落ちました。34点で。
自己採点で34点だったので、すっかり合格したつもりでした。なかなかダメージが大きいです。
まぁ、また宅建で記事が書けるからいいか・・・
はぁ・・・
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